本記事ではX JAPANの海外公演ライブに行くための「飛行機代を格安にする方法」をご紹介します。海外の高級ホテルに格安で宿泊する方法はこちらをご覧ください。
飛行機に乗るためには、大きく4つの方法があります。
①飛行機チケットを航空会社サイトで現金で購入
②飛行機代とホテルがセットになった旅行ツアーに参加
③マイルを貯めて特典航空券に交換
④マイルを飛行機会社の独自ポイントに変換して航空券を購入
①、②は普通に相場通りの費用が掛かります。②はX JAPANの場合、海外公演時に公演チケット付のオリジナルツアーが発売されるケースも多いですが、自前で手配するよりもかなり割高です。
今回紹介するのは、③、④の方法です。どちらの場合も「飛行機のマイル」を貯めることが大前提ですが、今から紹介する方法をマスターすれば、劇的にマイルを貯めることができ、結果、飛行機代をほぼ無料にすることができます。
では肝心のマイルを貯める方法ですが
という2つの方法が一般的です。しかし、いくら日常の買い物をすべてクレジットカードで決済しても、貯まるマイルはせいぜい年間1~2万マイルです。例えばYOSHIKIが住んでいるロサンゼルスに特典航空券で往復エコノミーで行こうとすると、6万マイル必要ですので、貯めるまでに数年かかります。※ANAの場合
また②の飛行機に乗って貯める場合も、よほどの出張族でない限り、飛行機に乗る回数はせいぜい年間2~3回程度です。この方法でも劇的にマイルを貯めることはできません。
ではどうするか?唯一にして王道の方法が
これを実践することです。
具体的にどうすればいいのか、詳しく説明します。
ポイントをマイルに交換するために、このソラチカカードは必ず発行してください。このカードで決済しまくるというわけではなく、このカードを経由してポイントをマイルに交換します。「なぜソラチカカードなのか?」と思われるかもしれませんが、このカードだけポイントからマイルへの変換率が0.9倍という破格の設定になっているためです。ソラチカ以外のカードの場合、せいぜいマイルへの変換率は0.6倍程度。10,000ポイントをマイルに変換するとしたら、
ソラチカ:10,000P×0.9倍=9,000マイル
それ以外:10,000P×0.6倍=6,000マイル
と3,000マイルも差が出ます。劇的にマイルを貯めるには、ソラチカカードは必須です。まだこのカードを持っていない方は、まずは何よりも先にこのカードを発行してください。発行2年目以降の年会費が2,160円(税込)かかりますが、これは必要経費として割り切りましょう。
ソラチカカードの発行はこちらから
ポイントサイトとは、ネット上で会員登録や資料請求、買い物をする際に、そのサイトを経由すると、独自のポイントが付与されるサイトのことを指します。例えば、楽天で買い物をしたら購入金額に応じて「楽天ポイント」が付与されますが、ポイントサイトを経由して楽天で買い物をすると「楽天ポイント」とは別に、「経由したポイントサイトのポイント」が付与されます。
難しいことは何一つありません。ネットで旅行を予約したり、買い物したりするときに、ポイントサイトを経由するだけでポイントが貯まるのです。
ではどんなポイントサイトを経由すればいいのでしょうか?ポイントサイトは数あれど、多くの方に使われているサイトは下記の2つです。
この2つのサイトは必ず会員登録しておきましょう。会員登録は無料です。
でも普段の買い物をポイントサイト経由にしても、結局は付与されるポイント数は決済額に依存するのでは?と思われるかもしれません。そのとおりです。それだけでは劇的にマイル(ポイント)を貯めることはできません。
ポイントを貯めるためには、以下3つの方法を駆使します。
1.クレジットカードの発行(6,000ポイント~)
2.FX口座の開設&取引(10,000ポイント~)
3.モニター案件(1,000ポイント~)
1.クレジットカードの発行は最も簡単に大量のポイントを手に入れることが出来ます。年会費無料のカードで貰えるポイントの相場は6,000ポイント~です。時期に応じてポイント付与数は変わるので、こまめにサイトをチェックしましょう。ただし、一度に何枚も発行すると審査落ちの可能性があるので、1か月に1枚程度に留めておきましょう。
2.FX口座と聞くと少し怖いと思うかもしれませんが、もちろん本気でFX取引をするわけではありません。ポイント付与条件を達成するためだけに、少しだけ取引をすればよいのです。非常に簡単で、様々なブログでポイントを貯めるためだけにFX取引を行う方法が紹介されているので、それらを参考にやれば初心者でも簡単にこなすことができます。
3.ちょびリッチには「ちょびリッチモニター」という、外食モニターや商品モニターをこなすことで、お礼としてポイントが貰える案件があります。例えば「外食モニター」で家族でファミレスに行き、簡単なアンケートに答えると、会計の10~60%程度のポイントがキャッシュバックされます。モニター案件はクレジットカード発行やFX口座開設と異なり、何度でも利用できるため安定的にポイントを貯めることができます。
この3つの方法を駆使することで、年間数十万ポイントを手に入れ、それをマイルに変えることが出来るのです。
ポイントサイトの会員登録は以下から行うことができます。
ポイントの詳しい貯め方を知りたい方はこちらをご覧ください(外部サイト)
さて手順②の方法でハピタスやちょびリッチで貯めたポイントは、そのままマイルに交換はできません。これらのポイントはまず「.money(ドットマネー)」というサイトのポイントに交換します。等価交換できますので、ハピタスでもちょびリッチでも貯めたポイントは、減ることなく「.moneyポイント」に交換することができます。
「.moneyポイント」に交換したポイントは、手順①で発行したソラチカカードのポイント「メトロポイント」にこれまた等価交換できます。
つまり「ハピタス/ちょびリッチ→.money(ドットマネー)→メトロポイント」とポイントを移動させ、最終的にメトロポイントからANAマイルに交換することができるのです。
全体の流れをまとめると以下のようになります。
メトロポイントからANAマイルへの交換比率は0.9倍です。さらに1か月に2万ポイントしかANAマイルに移行できません。つまり最大で、
20,000メトロポイント×0.9倍=18,000マイル
貯められる計算です。これを毎月続ければ
18,000マイル×12か月=216,000マイル!!
貯めることができます。
これだけのマイルが一気に貯められるのはANAのみです。JALはまた別の方法でマイルを貯めることができますが、ANAよりもマイルの交換率は悪くなります。
ちなみに年間216,000マイルを特典航空券に変えることで出来ることの例を挙げてみると、
- YOSHIKIの住んでいるロスに2名分ビジネスクラスで往復できる。
- イギリスのウェンブリーアリーナ公演に2名分ビジネスクラスで往復できる。
- ニューヨークにファーストクラスで往復できる。
- 夫婦2人でビジネスクラスでハワイを往復できる。
- 家族4人でエコノミークラスでハワイを往復できる。
など正規の運賃で購入すれば何十万円も掛かる飛行機代が、無料で、しかもビジネスクラスで往復できるのであればポイントを貯めない理由はありませんよね。
このように飛行機に乗らずにマイルを貯める人たちのことを「陸マイラー」と呼び、ANAの公式サイトでも、そういったマイラー達を紹介するページがあります。ポイントを使ってマイルを貯めることは、ANAも認めている活動だといえます。
私は“こうして”陸マイラーになりました「好きなアーティストをそばで見たい」→なら地方遠征!?その想いがマイルを貯めるキッカケに(ANA公式サイト)
とても長い記事になってしまいましたが、筆者はこれを実践して、NYマディソンスクエア公演、イギリスウェンブリーアリーナ公演にほぼ無料でビジネスクラスでいきました。
今からポイントを貯めてANAマイルに交換し、来年以降のX JAPAN海外ツアーに向けて、準備しましょう!
※燃油サーチャージは実費です。マイルで支払うことはできません。