YOSHIKIの「VISUAL JAPAN SUMMIT」は終わらない

数々の伝説を残し、盛大に幕を閉じた「VISUAL JAPAN SUMMIT 2016」。未だファンの興奮冷めやらぬ中、早々にYOSHIKIが動いた。

「VISUAL JAPAN SUMMIT」開催から2週間後のYOSHIKIチャンネルで、MUCCの逹瑯、Psycho le CémuのDAISHI・seek・AYAとの対談を皮切りに、10月30日にはVAMPS主宰「HALLOWEEN PARTY 2016」で再びHYDEと奇跡のサプライズ共演を果たし、さらには11月10日に同じくYOSHIKIチャンネルでシド、翌日にはLUNA SEAのINORAN・真矢との対談も決定するなど、長年ビジュアル系を支えてきたバンド達との共演を相次いで実行・発表した。

当然「VISUAL JAPAN SUMMIT 2016」がきっかけで決まったものと推測できるが、それにしてもこの短期間で、これだけのビジュアル系バンドとYOSHIKIが共演することなど、今までにはあり得なかった。まるで日本に帰国する理由の一つがビジュアル系バンドとの共演のためといえるほど、精力的に活動を行っている。

どうやらYOSHIKIは本気でビジュアル系の復興を目論んでいるとしか思えない。ビジュアル系ブームを「VISUAL JAPAN SUMMIT」という年1回の単発イベントで終わらせるのではなく、継続的にビジュアル系を盛り上げて行くという、強い決意のようなものを感じてならない。

実際、「VISUAL JAPAN SUMMIT 2016」の開催にあたっては、スポンサーである楽天株式会社がRakuten VISUAL JAPAN合同会社を新しく設立。今後は事業として継続的に音楽イベントに取り組む姿勢を示していることからもバックアップ体制は整っている。

日本の音楽シーンにおける「ビジュアル系の復興」、当然その先に想定されているはずの「ビジュアル系の海外進出」。YOSHIKIはX JAPANの海外進出とはまた違った意味で、新たな困難な壁を自ら創造し、それを破壊する決意を固めたのだろうか。

今後YOSHIKIがどんなビジュアル系バンドと、どのような形で共演を果たすのか。そして現在進行形でビジュアルシーンを盛り上げる新旧バンドの今後の躍進から目が離せない。

YOSHIKIの中で「VISUAL JAPAN SUMMIT」は終わったのではない、既に次の目標に向けて動き出しているのだ。

YOSHIKIの「VISUAL JAPAN SUMMIT」は終わらない
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