復活後に配信された新生X JAPANの楽曲(最終更新日:2017年7月19日)

2007年のX JAPANの復活後に、正式に配信された楽曲を紹介します。

I.V.
発売日:2008年1月23日(配信のみ)

アメリカ映画「ソウ4」のタイアップ曲として制作され、この楽曲の発表と同時にX JAPANは再結成を果たした。
「I.V.」が生まれた経緯は少々複雑で、X JAPANが再結成するために制作されたわけではなく、YOSHIKIが「I.V.」を作るためにX JAPANを再結成させたという表現のほうが正しい。
映画の締め切りの関係で、約1週間でゼロからデモテープまで完成させるという、X JAPANではありえない異例のスピードで制作された。
歌詞の中には「紅」の歌詞の一部を英語にしたものや、HIDEの生前録ったギター音を入れるなど、過去と現在のX JAPANを繋ぐ意味でも重要な役割を果たしている楽曲。

JADE
発売日:2011年6月28日(配信のみ)

2009年5月2日に行われた「X JAPAN WORLD TOUR Live in TOKYO 〜攻撃続行中〜」で初披露されたが、その後幾度となく、歌詞とアレンジの変更が加えられ、現在のバージョンが初めて演奏されたのは2010年のX JAPAN WORLD TOUR Live in YOKOHAMAでのライブ。
以後、X JAPANのオープニングナンバーは「Rusty Nail」ではなく「JADE」が演奏される場合が多い。「JADE」は翡翠を意味する英語で、HIDEが亡くなった5月の誕生石でもある。

Scarlet Love Song -BUDDHA MIX-
発売日:2011年5月27日(配信のみ)

2011年のアニメ映画『手塚治虫のブッダ -赤い砂漠よ!美しく-』の主題歌として発表された。
X JAPAN復活後、初のバラードで、日本語詩の楽曲となっている。-BUDDHA MIX-となっているが、これ以外のMIXバージョンは存在しない。

2011年のASIA GIRLS EXPLOSIONにゲスト出演した際、曲の一部を演奏したのみで、ライブでは幻の楽曲だったが、「WORLD TOUR 2017 WE ARE X Acoustic Special Miracle~奇跡の夜~6DAYS」の7/16横浜公演で実に6年ぶりに演奏された(1番のみ)。中盤の高音域は、X JAPANの楽曲の中でも屈指の高さを誇る。ちなみに本楽曲は日本語詞で且つ、バンドバージョンが存在しないため、新アルバムには収録されない可能性が高い。

Born To Be Free
発売日:2015年11月6日(配信のみ)

2010年のX JAPAN WORLD TOUR Live in YOKOHAMAで初披露された。それ以後ほぼすべてのライブで演奏されている。

90年代によく演奏されていた「オルガズム」に代わる立ち位置の楽曲。
この曲が発表された2010年当時、X JAPANは契約や事務所問題など、本業のバンド活動以外で様々な問題を抱えており、自分たちの決意や進むべき方向性を改めて再認識し、X JAPANらしいやり方で前に進むことを決意したように感じることができる。

詳しい楽曲解説はこちらをチェック!
新曲「Born To Be Free」はなぜ作られたのか?

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